日本産で最初の映画、【日本率先活動大写真】

最近では、CG、3D等とてつもない映像技術をはじめ、様々な発展を遂げている「映画」でありますが、何事も始まりがあるわけであります。今回はそんな映画の始まりに関して、ちょっとした雑学のお話になります。

日本で一番最初に公開された映画ってなんなのさ

明治三十二年(1899年)に、初めての日本産の映画が【日本率先活動大写真】という名で東京の歌舞伎座にて公開されました。気になるその内容は、東京の銀座、日本橋、浅草などの実写と芸者の踊りといったもので、当初は大変な話題になりました。
ちなみに、役者といった存在もその時はまだありませんでした。

世界の映画に目をむけると

フランスのリュミエール兄弟が、1894年に映画を発明し、1895年に映画を有料公開しました。
それが世界で初めての映画であり、リュミエール兄弟は映画発明者として「映画の父」と呼ばれ、世界初の実用カラー写真の開発者になりました。
その後、数年遅れで日本に映画が入ってきて、【日本率先活動大写真】の製作、公開へと繋がっていくのでした。

P.S.映画はいいですね!たまに観ると、立て続けに観たくなってしまいます!
ただ、映画館に足を運ぶ機会が、ここ数年なくなりましたが…。

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