フラワーロックというおもちゃを知っていますか?
検索して画像を見れば「あ!これね」と思うはず。
フラワーロックは音に反応して動くおもちゃなのですが、実はフラワーロックのような植物が世の中には存在します。
それはズバリ……マイハギです。
今回は踊る植物「マイハギに」ついてお話していきたいと思います。
マイハギってどんな植物?
マイハギはマメ科の植物で、漢字では「舞萩」と書きます。
そのまんまですね。
名前だけだとあんまり馴染みがないように感じられるかもしれませんが、意外に身近な植物でもあります。
というのも、普通にお花屋さんで売っているのです。
お花屋さんだとスタイリッシュな陶器鉢に植えられて、オシャレな感じで売られていますね。
お値段も結構お手頃です。
大きくなりすぎないですし、比較的育てやすいので人気もあるようですよ。
マイハギは音に反応して踊る!
今回はフラワーロックのような植物ということでマイハギを紹介しているのですが、マイハギは実際にフラワーロックのように音に反応して踊ります。
ただ、さすがにフラワーロックのように激しく踊るわけではありませんよ。
名前の通り、マイハギはゆっくりと上品に「舞う」わけですね。
音によってマイハギの反応の良さは違ってくるみたいなのですが、女性や子どものような高い声によく反応してくれるみたいですよ。
マイハギは音だけではなく気温にも反応する!
マイハギは音だけではなく、気温にも反応して動きます。
気温が25度以上になると動くと言われていますので、もしマイハギを育てる機会があれば気温にも気を付けてみてください。
気温が25度以上で高い音を聞かせてあげると、動く確率もアップしますよ。
なぜ動くのかわからないミステリアスな植物「マイハギ」
マイハギには大きな葉っぱと小さな葉っぱがあり、小さな葉っぱの部分を托葉と呼びます。
マイハギで動くのはこの托葉と呼ばれる部分だけになります。
小さい葉っぱが動いているのはとっても可愛らしいのですが、実はなぜマイハギの葉っぱが動くのかはあんまりわかっていないそうです。
フラワーロックのように音に反応して動いて多くの人々を楽しませてくれるマイハギ……でも、その理由は今でもハッキリしていないのです。
ミステリアスな植物でもありますね。