信号機はなぜ赤・黄・青?その理由

人間って賢いですよね。半端なく。
普段何気なく触れている人間が作り出したものの多くには、色々な知恵や工夫が盛り込まれております。
今回はその一つである信号機についての雑学として、信号機の色が赤、黄、青になった理由についてちょこっと記しておきます。

信号機がもつ科学的な色の役割

大前提として、信号機の色は人の目につき遠くからでも識別できるものでなくてはなりません。
そのためにどうしたかといいますと、人は「色の持つ波長」に注目しました。
人が遠くから明確に色を見分けられるかは「色の持つ波長」によって決まり、波長の長いもの程、人間はその色に気づきやすくなります。
そして、そこから選び出された色が赤・黄・青になるのです。
また、その波長は赤・黄・青の順に長く、特に波長の一番長い赤は視神経を強く刺激する色でもあり、一番緊急性を要する「止まれ」の信号の色として採用されました。

上記のように、信号機が赤・黄・青である理由には科学的根拠があるのです。

信号機の他に

日本の郵便ポストには赤が用いられ、世界の郵便ポストには赤・黄・青の順に、その三色が多く用いられています。
街中にある色に対して、その色である理由を調べていくと色々楽しいかもしれません。

P.S.あと、戦隊ヒーローのリーダーも赤が多いですね。超目立ちます!多分端っこにいても目立ちます!!

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