↑プレイ動画です。レトロゲームを高画質でサクサク!
SONSONはカプコンから1984年にアーケードゲーム第2弾として登場し、1986年にファミリーコンピューター版としても再登場。さらに1989年には続編の【SONSONII】が発売されました。
ソンなソンソンが、2022年に発売されたCapcom Arcade 2nd Stadium(カプコンアーケード 2ndスタジアム)でも復活したので遊んでみました。
この記事では、ソンソンの紹介・解説・プチ攻略など語っていきます。
タイトル:SONSON/ソンソン!
ジャンル:強制横スクロール型アクションシューティング
プレイ人数:1~2人(カプコン初の同時協力プレイが可能)
発売・開発元:カプコン
稼動開始日:アーケードゲーム(1984年)
ファミリーコンピューター(1986年)
タイトル:Capcom Arcade 2nd Stadium(カプコンアーケード 2ndスタジアム)
配信開始日:2022年7月22日
対応機種:Nintendo Switch / PlayStation®4 / Xbox One / PC(Steam)
公式サイト:https://www.capcom-arcade-stadium.com/2/ja/
個人的おすすめポイント
- シンプルなアクションシューティングに没頭できる
※カプコンアーケード 2ndスタジアムでは動きも滑らか!
個人的気になったポイント
- ゲームオーバー後の最初からのやり直しがきついかも
※カプコンアーケード 2ndスタジアムではセーブや巻き戻し機能があるのでストレスフリー!
ソンソン!のストーリー
三蔵法師、カッパ、馬が大魔神にさらわれてしまった。残されたソンソンとトントンは大魔神を倒し、お釈迦様の巻物を手に入れるために、天竺を目指す旅に出た。
引用:Capcom Arcade 2nd Stadium
ゲーム開始画面でいきなりさらわれる、三蔵法師、カッパ、馬のお三方。
三蔵法師とカッパにも参戦してほしい気もしましたが、残されたソンソンとトントンで助けにいきます。
世界観は西遊記を基に作られていて、1Pで操作できるソンソンは孫悟空の孫、2Pで操作できるトントンは猪八戒をモチーフに作られたキャラとのこと。ちなみに、さらわれたカッパにもスイスイという可愛い名前があります。
ゲームシステム
6段の足場があり、操作するキャラは上下左右の四方向に移動ができます。ただし、段の上下に移動してる間は左右への移動は不可、ミスに繋がることも多い動きなので意識しておくといいでしょう。
攻撃はプレイヤーの横方向に出るショットのみですが、連射が可能。
敵や弾丸に触れると一撃でやられ残機が一つ減り、アイテムを獲得したり敵を倒したりして得点を重ねていくと残機が増えます。
一続きに存在する20のステージをクリアした後は始めから再スタート。周回ループで高得点を狙いにいこう!
キャラクター紹介
ソンソン
1Pが操ることができるキャラ。
孫悟空の孫。
トントン
2Pが操ることができるキャラ。
猪八戒がモチーフ。
三蔵法師(サンゾウ)、カッパ(スイスイ)、馬
今回は攫われる役。
カッパは沙悟浄がモチーフ。
アイテム紹介
スモールフーズ
獲得すると得点が入る。
10〜100点で、色々な種類がある。
スモールフーズから得られる点は微々たるものだが、6個集めるとジャンボフードが出現する。
ジャンボフーズ
獲得すると得点が入る。
1000〜10000点で、色々な種類がある。
8個集めるとPowが出現する。
パッと見スモールフーズと見分けが付けづらいが、背景に立て看板(?)みたいなのがある。
Pow【パウ】
獲得すると画面内の敵全てをジャンボフーズに変えられる。敵も一気に倒せるので嬉しいやつ。
ただし、変えたジャンボフーズを取っても、Pow出現のカウントには入らない。
ジャンボフーズを回収しやすいように、敵が前方にいたり近かったりまとまってたりした状況を狙うとベター。
タケノコ
出現させると500点、獲得すると1000点が入る。
天竺までの道のりに64本配置されている。
さすがに全部覚えるのは困難だと思うが、ガチるなら…。
弥七【やしち】
獲得すると4000点~が入る。
砦のドクロマークの壁を20秒以内にすべて破壊すると出現する。
Pow【パウ】と弥七【やしち】はカプコンの色々なゲームで登場する。
エリマキトカゲ
ジャンボフーズを取りこぼすと出現、一直線に駆け抜けた後、約半分の得点に当たるフーズを置いていく。気づかなかったけど良いヤツだった。
初見では謎の生き物だと思われ。ちなみに私は袋を背負ったカエルかと思っていた(間違うにしてもトカゲだよね)。
敵紹介
基本的に、同じ敵が複数体でまとまってグループで出てきます。
グループの敵を全部撃破するとボーナスがつくので、余裕があれば逃がさず倒しましょう。
デク(兵馬俑)
最初から襲ってくる敵。
ズンズン近づいてくるだけだが圧はある。敵の数が多いとさらに圧が増す。
1グループ6体で進撃してくる。
ラニア
画面下から襲い掛かってくる。華麗な跳躍である。
上に逃げたくなる衝動にかられる。
1グループ4体で噛みついてくる。
アンブレ
コウモリ。
上下に大きく揺れながら前進してくる。
上下どちらかに達する際に動きが遅くなるので撃破するチャンス。
1グループ4体で飛んでくる。
ブリガン(山賊)
山賊。
デクみたいな動きに加え槍を投げてくる。
槍での攻撃範囲は短めで、こちらのショットで粉砕可能。ただし、ソンソンの動きより槍の方が速いので、逃げきろうとする際は注意したい。
1グループ6体で襲ってくる。
赤次郎
赤いとんぼ。
一定時間停止した後、特効をかましてくる。
ある程度距離が取れればかわせもするが、止まってる段階で撃破したい。
1グループ4体で突撃してくる。
青次郎
青いとんぼ。
こちらに向かって攻撃してくることはなく、自分のテリトリーをグルグル旋回している。
近づかなくていいなら近づかないのも有り。
1グループ8体でグルグルしてる。
スピンスカル
基本流れに身を任せ動かないが、稀に後方に動くのもいる。
コインのような見た目なので、初見では取りにいってしまう。はず。
罠的な感じで重なってる時もあるので撃破確認はしておくと良い。
出現時はズラッと配置される。
ウォールスカル&チェン
砦ステージに出てくる。
壁の後ろから爆弾を投げてくるのがチェン、壁の後ろに回り込んで倒すことも可能。
壁の後ろに1チェン出現。
チェンを倒しても、壁が残ってる限り復活してくる。
砦ステージ
20秒以内に全てのウォールスカルを撃破すると弥七が出現。
ウォールスカルを破壊せず敵から逃げ回っていても、一定時間が経過すれば先に進めます。
ムサシ
プレイヤーに向かって飛んできて、一息ついて止まったかと思っても、すぐに動き出します。一番煩わしいかも。
2体で仲良く襲ってくる。
魔人
盾を構えて斧を投げてくる。
斧はショットで相殺可能なので、魔人の直線上に位置を取りショット連打で簡単に倒せる。
盾を壊した後の動きが何とも言えない(上の動画をみてほしい)。
ちょいちょい出てくるボス的立ち位置の敵。
3体で登場します。
個人的攻略
一、残機が増えるタイミングは、20000点に到達時、80000点に到達時、以降は100000点獲得ごととなります。なので、フーズを積極的に取りに行ったり、敵をグループごと倒したりすると良いでしょう。ただし、命の方が大事なので、敵が少ない無理のないルートを選択した方が良いケースも多々あります。
※100万点を超えると残機が増えなくなるらしい。
二、獲得したスモールフーズのスコアの平均値によって、ジャンボフーズのスコアが決まるので、得点が高いスモールフーズを優先してとるといいでしょう。私はそこまで考えてませんでしたが…w
三、Powは危機的状況をひっくり返すだけでなく、多くの敵を引きつけて使い、大量のフーズ獲得を狙っていきましょう。
ショットで敵を倒す際も、引き寄せてからまとめて倒すと良いケースもあります。
四、ソンソンがやられると筋斗雲で戻ってくるのですが、筋斗雲に乗ってる一定時間は無敵になります。混戦状態なら敵が散るのを待ち、恐い敵がいなければサッと活動再開してフーズでも取りましょう。
後はシンプルに、1、操作性に慣れる。2、各敵の行動パターンを覚える。3、出てくる敵やフーズを覚える(ついでにタケノコも)。位の気持ちでやれば良い気がします。
私は2止まりでしたが。